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震災後の投資信託について1 [資産運用]

投資信託については個人的には震災前とあまり変わらないスタンスです

私は、投資信託は大きく分けて2種類の買い方をしています。
まず、投資信託を購入している口座ですが、SBI証券を利用しています。

同じSBI証券の口座内で全てを保有しているのですが、大きく2種類に棲み分けをしています。
1種類目は、2008年から始めた子どもの学資保険代わりに毎月積み立てしている分です
毎月同じ日(私の場合は毎月4日に設定)に小額ずつ3銘柄を積み立てています。
投資信託の基本である、4種類を少し自分なりにアレンジして3種類に絞りました。
投信基本の4種類とは・・・日本株式、日本債権、外国株式、外国債権 の4資産が基本かと思います。
しかし、4種類もすると金額が大きくなるので3種類に絞り込みました。
4つの中から省くとしたら何か。
日本債を省きました。
日本債はローリスクローリターンだと思ったからです。また、給料は円で貰っているし、少しくらいは銀行預金もあるので、この預金の方を利回りの良い銀行に預ければ、現状日本債は低利回りでありそれなりに銀行預金と日本債は連動するかな(預金は元本保証ですし)と思ったので、省きました。

しかし、現在はちょっと構成を変更しています。
現在は・・・日本株、外国株、海外REITに変更しました。
外国債→海外REITへの変更理由ですが、外国債はあまり実績が良くなかった事、現状海外(特にアメリカの比率が高いのでアメリカ)の景気は良くなっているところです。景気が良くなると、債券利回りは大きくなり、価値は下落する=海外債の基準価格は下落するので、特にアメリカは今から金利が上昇する余地があるため、時期としてはイマイチかな?と思ったこと。
そして、海外REITは毎月の分配金が大きい事、海外の不動産価値や家賃は年々上昇傾向にあるであろう点、そして現在の価格水準から選択する価値があると思いました。
これらの理由から入れ替えました。

この1種類目(3銘柄の積み立て分)は震災直後に大きく下落しましたが、現在は震災前の水準程度まで回復。
また、3年間の積み立て金額の総額よりも、現在の若干ですが時価額が上回っています。(最初の2年程度は積み立て額よりも時価額が下回っていました。しかし、これは逆を言えば、安く買って積み立てをしていけるので、長期的には有利に働きます。)

具体的には・・・
①日本株    朝日-日経平均ファンド(愛称:にぃにぃGo)
②外国株    三井住友-グローバル好配当株式オープン(世界の豆の木)
③海外REIT  国際-ワールド・リート・オープン(毎月決算型)
以前の③外国債権は プルデンシャル-PRU海外債券マーケット・パフォーマー

ちなみに・・・震災の影響で①は大きく下落(積み立て額よりも時価額下落)、②は震災直後こそ下落もすぐに上昇(積み立て額よりも時価額下落)、③は現状まだ切り替えてからあまり時間が経たないためか、ほぼ積み立て額=時価額 となっています。

なお、この3種類の投信ですが、景気等の影響で、上昇するものもあれば下落するものもあるかと思います。
本来であれば、債権と株式が正反対の方向に動くはずなので、外国債を外したのはリスクを増大させていて動かしにくいですが、1年あるいは2年といったスパンで見直して、調子が良い(時価額が積み立て額を大きく上回った場合、持ち高を減らして、減らした金額分をそのまま、その時点で調子が悪い(時価額が積み立て額を下回っている)投信を購入する事が有効です。
なぜなら、景気は波で循環しているから。
これをリバランスといいます。
って、そんなこと知ってる人は知っていますよね。
ただ、よく4資産バランス型投信とかいう商品も販売されていますが(中には国内、海外REITも含めた6資産バランス型)、これらの商品はお任せする分には良いのかもしれませんが、自分の判断でリバランスを行う事ができません。
そのため、個人的にはイマイチだと思います。
実際に住信-SBI資産設計オープン(愛称:スゴ6)というものがありますが、成績はぱっとしません。

私の場合は、ギャンブルで外国債を海外REITに切り替えてしまったので、外国債が良くなる(買い時)と思えた時が来たら、海外REITを外国債に戻すという作業も念頭に置いています。


以上が、1種類目
繰り返しになりますが、分散投資が基本中の基本(確実に資産を増やせるであろう方法)なので、王道は
日本株、日本債、外国株、外国債の4種類を別々に同額毎月積み立てを行い、適宜(一番良いのはこれからの景気が変わりそうな時、状況をキャッチするのが面倒な時は1年に1回もしくは、2年に1回程度)その時点で自分の保有する4種の投信で成績の良い物を、利益が出ている分か利益額の2倍程度を売って、それと同一金額分成績の悪い物を購入する事でリバランスを行う事をお勧めします。
超長期的視野(10年以上)では、この方法でほぼ確実に利益を出していけると思います。(少なくても、様々なデータから20世紀はそれが通用していた)
また、現在の円高圏から考えると、今の円高水準のうちに、外国株式、外国債券、海外REITなどの外貨建て資産を保有しておけば、将来的に円の価値が下落した場合に価値が上昇します。(大きく利益が出ます)


2種類目はその時の気分で買い増しをしている(ごく稀に解約をしたり)投資信託です。
こちらの方が個人的には超有望(好実績を上げています)
次回に内容を紹介します。

なお、1種類目は毎月同一金額を積み立てるため、金額指定型。
2種類目は気分で買ったり売ったりするので、金額を指定する必要はないので、口数指定型になります。
SBI証券では、金額指定型と口数指定型で同一投資信託商品でも完全に2つに分けて管理できるので便利です。








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